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Ebook: 玉砕の硫黄島に生きた 混成第二旅団野戦病院

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02.03.2024
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玉砕の島といわれた硫黄島。その中にあった陸軍野戦病院は、水、医療資材不足の状況下で、どう活動し、運営されたのか。その全貌を余すところなく伝える。上海、フィリピン、硫黄島と三度にわたり召集された陸軍軍医大尉は、大本営の「硫黄島玉砕」発表後、どう行動したのか。米軍との交渉、病院組織内での調整、意思統一への努力……。戦争体験の風化、忘却がある今こそ残すべき記録。

野口巌(のぐちいわお)

明治43年(1910年)東京で生まれる。青山小学校卒業。旧制東京高等学校入学。7年制の中高一貫校。
昭和9年3月、千葉医科大学卒業。その後、同愛記念病院勤務。
昭和9年12月、近衛歩兵第3連隊入営。
昭和10年4月、軍医中尉。
昭和11年4月、現役満了。
昭和12年8月、召集。徐州作戦に参加。
昭和15年4月、帰国。
昭和16年9月、召集。フィリピン ルソン島へ。
昭和18年2月、軍医大尉。
昭和18年6月、召集解除。
昭和19年11月、三度目の召集令状。硫黄島へ。
昭和21年3月、帰国。八戸市の日東化学に社医として勤務。
昭和34年、海外協会嘱託でパラグアイ日本人移民の診療に従事。
昭和43年より1年間、ボリビア日本人移住地で勤務後、帰国。
昭和45年、再びパラグアイへ。ラパス日本人会の会長として、移住地内の治安維持、道路建設などに尽力。
昭和50年、帰国。
平成3年(1991年)、死去。
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