[内容紹介]
現在,英語論文の書き方に関する書籍は非常に多い。しかし,ほとんどは「一通り英語で論文が書ける」人に対して,論文の体裁の整え方や,英語を書く心得えや,間違えやすいポイントを解説した教養書,啓蒙書である。本書は教養書や啓蒙書ではなく,理数系の技術英語の「教科書」である。「読む」書物ではなく,ゼミや演習で「教える」教材を意図しており,そのために各章に多数の演習問題を与えた。タイトルに「練習帳」とあるのはこのためである。教員が本書の内容を説明しながら練習問題を解かせることにより,技術英語の考え方が身につき,「一通り英語で論文が書ける」ようになることを期待している。
本書では,数式を用いて論述するような理数系の論文を対象とし,教材としては大学低学年で学ぶ数値の計算,プログラミング,確率,ベクトルや行列,命題や論理,メディア処理や機械学習に関する例文を用いている。
[著者略歴]
金谷/健一
1979年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、岡山大学大学院自然科学研究科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
現在,英語論文の書き方に関する書籍は非常に多い。しかし,ほとんどは「一通り英語で論文が書ける」人に対して,論文の体裁の整え方や,英語を書く心得えや,間違えやすいポイントを解説した教養書,啓蒙書である。本書は教養書や啓蒙書ではなく,理数系の技術英語の「教科書」である。「読む」書物ではなく,ゼミや演習で「教える」教材を意図しており,そのために各章に多数の演習問題を与えた。タイトルに「練習帳」とあるのはこのためである。教員が本書の内容を説明しながら練習問題を解かせることにより,技術英語の考え方が身につき,「一通り英語で論文が書ける」ようになることを期待している。
本書では,数式を用いて論述するような理数系の論文を対象とし,教材としては大学低学年で学ぶ数値の計算,プログラミング,確率,ベクトルや行列,命題や論理,メディア処理や機械学習に関する例文を用いている。
[著者略歴]
金谷/健一
1979年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、岡山大学大学院自然科学研究科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Download the book 理数系のための技術英語練習帳-さらなる上達を目指して- for free or read online
Continue reading on any device:
Last viewed books
Related books
{related-news}
Comments (0)